年末も近づき 様々な会合なども増えてきました
同業者の組合や会合などに行っても年々同業者が減ってきているのか現実で寂しく思います
印刷業者は年々減少の傾向に
業界の調査では1988年の47500社をピークに長期的な減少傾向にあるとのことです
少し古いですが2013年の事業者数はピーク時の55%となってます
中でも後継者不足による自主廃業が多いようです
もちろん需要の減少も大きな一因です
同業者とよく話題になるのが今後の紙媒体の将来性です
紙媒体のおかれている現状として出版不況と言われはじめてかなり年月がたちますが、1996年ごろをピークに書籍 雑誌の売り上げは下がり続けています
日本新聞協会の発表によると2000年に5300万部を超えていた新聞の発行部数は2017年には4200万部まで落ち込んでいるそうです
紙媒体に携わるものとして寂しい限りです
紙媒体は今後消滅する運命なのか?
インターネット広告は順調に伸びているそうですがこのまま紙は衰退するのでしょか
紙媒体のメリットとしてその一覧性の高さまた信頼性保管性の高さがあげられます
webでは電源の確保やデータ管理上のトラブルもつきものです
また電源やアプリを立ち上げ閲覧していく工程のわずらわしさはあります
即時性や修正の難しは紙の難点でもありますがその質感など紙にはまだ可能性もあります
紙媒体の可能性
アメリカではカタログの郵送件数が増加傾向にあるという話も聞きます
やはり紙のチラシやカタログの一覧性は人々に浸透しやすいのでしょう
ページをパラパラめくって気に入った商品や記事をさがしまた目についた商品などその場でその記事など瞬時によむことのできる手軽さなどがあります
今後ますますwebと紙またはCMなど様々な広告がからんだ多様な媒体が伸びていくのではないでしょうか